国外にも広がるOKAYASU
What’s OKAYASU

さあ、次の100年をご一緒に

  • 86年前創業
  • 28年前マレーシア向上開設
  • 2022年現在
  • 本社工場増築&アメリカ進出
マレーシア

岡安ゴムにとって「グローバル」とは?

オカヤスラバーアメリカ支社長オカヤスラバー アメリカ支社長 (岡 敬二郎)
可能性への挑戦です。日本国内の市場においても、さらなる技術の開発や新しいマーケットへの参入など、できることや挑戦すべきことは数多くあると考えています。一方で、なかなか拡大が難しい日本のマーケットに対して、伸長拡大していく海外のマーケットはとても魅力的であり挑戦すべき可能性だと考えています。日本においては技術の深化や発展と新規業界などへの参入を行い、海外においては日本で培った技術で更に大きなマーケットに挑戦・拡大したり、海外での新たなニーズや市場への参入をしていき、日本との相乗効果を狙っていくという、両輪で取り組むべきことだと考えています。

岡安ゴムが初めてグローバル展開した
きっかけは?

会長会長
(岡 浩史)
初めての海外進出はマレーシアでした。当時の顧客のマレーシア工場へのサプライを目的に、顧客からの要請もあり進出を決めました。当時は80円台という凄まじい円高の流れでも有り、海外現地調達の流れも盛んでした。私自身も、このまま日本での活動だけにとどまるのは今後の長期的な視点では得策ではなく、むしろ海外進出のきっかけとなると思い、当時まだ40歳にもみたない若輩でしたが挑戦を決意しました。実際に右も左も分からない環境で、単身乗り込んでの創業となり、苦労も多かったですが、とても良い経験になりました。今では従業員も100人規模となり、順調に業績を伸ばしており、日本のビジネスと東南アジア圏でのビジネスとの相乗効果が発揮できていると感じています。

オカヤスラバーマレーシアへの赴任の可能性は?

社長社長
(岡 宗一郎)
誰もが可能性を持っています。赴任者全てに共通するのは、「本気で挑戦」しようという意欲です。そして、それは当社の文化として大事にしていることの一つです。挑戦する内容に見合う努力を行う人たちを会社として後押しし、その努力の結果ふさわしいと判断されれば、年齢や経験問わず、実際に挑戦してもらいます。同時に海外経験を始めとした挑戦は、それを通しての人材育成にもなり、その挑戦を終えれば新たに挑戦したいことを考えてもらい、それを後押しする。自分で挑戦したいことを考え、実際に挑戦する、それ自体が個々人の幸せにつながると信じているからです。もちろん簡単なことではないですが、そのために社内ではジョブローテーションで多くの経験を積んでもらったり、様々な研修やものごとを推進する上での考え方そのものについての教育を実施することで可能性が開けるように人材育成に取り組んでいます。現在のマレーシアの支社長や副社長も、30代の営業出身者や40代の製造・技術出身者などが務めています。今年、マレーシアでは、昨年まで2名体制だった出向者を3名体制に増員しましたが、これも海外挑戦する意欲をもった人が当社内で増え、より多くの人が海外挑戦のための努力を続けてくれている結果、挑戦してもらう枠を増やそうと決めたためです。

オカヤスラバーマレーシアへ
赴任した経験について

マレーシア支社長マレーシア
支社長
(桶谷 道長)
マレーシア赴任当初は苦労も多く、自分の無力さを痛感することも多々ありましたが、今後のキャリアを築いていくための大きな礎となる経験になりました。日本では営業を経験し、29歳のときにマレーシアに赴任しました。赴任してしばらくは、支社長のもとで製造、営業、人事・経理など全てのセクションについて実務を学び、小規模マネジメントから経営者としてのマネジメントまで、段階を踏んで多くの経験を積んでいきました。人種、文化、商習慣など、日本とは異なることが多く、日本人的考え方が通用しない場面も多々ありました。日本にいた時から裁量権が大きな会社だとは感じていましたが、マレーシアでは立場も相まって更に大きな裁量権と、同時に責任もいただきました。まだまだ課題はありますが、販路の拡大や生産体制の強化などもでき、順調にマレーシア事業を伸ばして行けていると感じています。自身の成長と会社の成長を同時に実感できる、貴重で重要な経験になりました。今後は日本での活躍や、新たに進出するアメリカでの事業に抜擢してもらえるように努め、さらなる挑戦をしていきたいと考えています。

オカヤスラバーマレーシアの今後の展開は?

マレーシア工場長マレーシア
工場長
(仙 誠也)
東南アジア〜東アジア圏への商圏の拡大と日本との連携強化による生産力と技術力のさらなるレベルアップです。私は技術や製造の出身であることも有り、マザー開発である日本との連携も強化していくことで、さらなる生産力及び技術開発面での強化・人材の育成を実施しオカヤスラバーマレーシアとしてレベルアップを図りたいと思っております。
現在、マレーシア国内取引や本社日本との取引はもちろん、インドネシア・タイ・ベトナム・インドなど広く顧客を有しています。
コロナ禍でビジネスが停滞し海外販路の拡大が難しい局面が有りましたが、レベルアップを図りつつ、これからは新しい業界への挑戦また、マレーシア国内のみならず東・東南アジア圏でのビジネスを拡大していきたいと考えています。

オカヤスラバーマレーシアへ赴任するにあたって

マレーシア赴任予定者マレーシア
赴任予定者
(神野 康平)
新しい挑戦への期待と、ビジネス拡大への意欲でいっぱいです。もちろん、海外の地は初めてですし、自分の知識経験に照らしても不安もあります。日本では、大阪での営業から滋賀県の本社営業を経て、名古屋営業所を設立し未開拓の地で営業を行いました。同時に海外案件や北米顧客の担当もしていました。仕事をしていく中で海外への興味も増えてきて、海外赴任へのチャンスを得ることができ、本社に戻り生産や試作立ち上げなどに従事しながら、経理や数字についても勉強をしました。自分に務まるのかの不安はありますが、人生一度なので挑戦出来るチャンスと思い、全力で取り組んでいきたいと考えています。オカヤスラバーマレーシアの拡大を実現し、その後には、自分が過去に担当をしていたこともあるので、アメリカ事業所にも将来は従事できるように活躍していきたいと考えています。
USA

オカヤスラバーアメリカの立ち上げの意義と目的

オカヤスラバーアメリカ支社長オカヤスラバー アメリカ支社長 (岡 敬二郎)
岡安ゴムグループの三極体制化と、世界最大市場への参入による岡安ゴムグループの可能性の拡大です。岡安ゴムの顧客は自動車・弱電・建築・住設・機械/機器など多岐に渡ります。日本の顧客から東南アジアでの供給を要請されることもあり、岡安ゴムの顧客は世界中に支社を持っていらっしゃいます。東南アジアについてはオカヤスラバーマレーシアが対応していますが、北中南米マーケットには現在日本からの対応に限られてしまっています。アメリカは世界最大のマーケットであり、メキシコやブラジルについても今後の成長が期待されるマーケットであり、特に自動車分野においてはグローバルサプライが顧客にとって重要なBCPとSCMにも繋がります。アメリカやメキシコのマーケットに直接参入し、現地での生産工場を実現し、最終的には生産拡大とブラジルへのマーケット参入をしたいと考えています。それが、オカヤスラバーアメリカにとっての拡大と同時に、岡安ゴムとオカヤスラバーマレーシアへの相乗効果も生み出し、岡安ゴムグループ全体での販路・ニーズの獲得・技術の開発など様々な可能性を拡大していくことに繋がります。マレーシアとはまた違った文化や商習慣であり、世界最高の熾烈な環境ではありますが、地道な努力で成功を実現させたいと思っています。

動画

  • マレーシアの街並み紹介の動画

  • マレーシアの工場案内の動画

現地で働くマネージャーの声

オカヤスラバーアメリカの立ち上げの意義と目的

岡安で働き始めて約5年経ちますが、以前の職場より働きやすく、また日本人上長からは製造技術やマネジメントの面でサポートして頂いていると感じております。 岡安では、役職問わず自身の成長のため、様々な問題の発生原因やその対策について、日本人も一緒になって議論に参加に解決にコミットしております。 だからこそ改善や社員それぞれの成長の土台として、社員の成果や、トップマネジメント含め社員がすべきことについて相談できる環境が整っていると感じております。 この5年間、今までのどの職場よりも前向きなフィードバックや評価をいただいており、大きな自信につながっております。 そんな会社で働けて嬉しく思っております。

I have been here about five years now, I feel more comfortable at work and more supported from Japanese staffs such as production technical support & management support. For self improvement, we also do discussion about why that happened and what changes we can make to ensure you success in the future. This provides a launching pad for discussing changes in performance and what the employee and top management can do to turn things around and ensure personal success.In 5 years, I have received more positive feedback and recognition here than anywhere else in my life, my personal confidence level has gone up considerably. I am happy have a job at Okayasu Rubber Malaysia.